Q&A

ソーラーシェアリングについて

Q.電力の買い取り単価は年々安くなっていきますし、ソーラーシェアリングはパネルや架台が特殊なので投資は一般の太陽光発電システムより大きくなりますので、投資回収は厳しいものと思います。普及させるための政治的な施策などあるのでしょうか(補助金など)?
A.もちろん営農型においてはパネル枚数など通常よりもかかる場合がございますが固定資産税が農地のままで適用される面など優遇されているものもございます。普及においての補助金などはないですが許認可については再生可能エネルギー法案などで新規参入しやすくなってきております。

Q.農作物の収量が地域の平均的な収量の8割以上確保できておれば、ソーラーシェアリングを継続できますが、現実的に撤去などもあるのでしょうか? (○○千万円かけて設置して、3年で撤去の可能性があれば、取り組まないようにも思いますが・・・。
A.現在撤去されたソーラーシェアリングは聞いておりませんが一時転用許可の条件として営農しないといけない条件がありますので耕作放棄された場合は指導が入ると思います。

Q.申請については通常の経産省と電力会社以外には何処へどのように申請を行うのでしょうか(農水省、ソーラーシェアリング協会等)
A.まずは農業委員会への事前相談ののち申請書類作成後、各市町村の農業委員会事務局へ提出いたします。農水省・ソーラーシェアリング協会へは申請ございません。申請に必要な知見者のデータや意見書などは弊社が入会している協会で共有しております。

Q.実際には誰がどのように収穫量を確認するのでしょうか? また、EPC業者が収穫量の保証をすることは難しいかと思いますが、事業者とEPCの契約形態はどのようなものでしょうか?
A.収穫量に関しては自己申告になりますので検査機関等のチェックを受ける事はございません。ただし地域の農業委員の方や農業普及委員の方などが営農がなされているかの確認はあると思います。契約に関しては設備の販売施工に関するもので設備以外の営農や売電収入の保証はしておりません。

Q.耕作放棄地にソーラーシェアリングを実施した場合、数年間手入れがされていない農地であるため、周辺農地より単位当たり収量は低いものと思われますが、それでも周辺の平均的な反収と比較するのでしょうか?
A.作付けして収穫できない事もあり収量ゼロでの報告になりますので周辺の平均反収と比較できません。作る作物も違うこともありますのであくまでも営農している事が重要となります。

Q.耕作放棄地は従来から農作物の収穫が無いため、収穫量はゼロでもいいのではないかとの声が顧客からあるが、それでいいのでしょうか?
A.営農する事が一時転用許可の基準になりますので耕作放棄は指導が入ると思われます。

Q.通常の低圧産業用太陽光発電所はフェンス設置が必要と思われますが、ソーラーシェアリングは従来の農作業を考慮して不要とされているのでしょうか?
A.農作業に支障を与えないこともありますが低圧50kw以下ですとフェンスの設置をされている方は少ないのが現状です。もちろん山間部などでは鳥獣被害を考えられ設置されるかたもおられます。

モジュールについて

Q.ソーラーシェアリングのモジュールとしては30セルのタイプ、40セルのタイプを使っているケースや一般の産業用を使っているケースがありますが、栽培する作物によって使うモジュールタイプはどう決まるので しょうか?
A.遮光率によって作れる作物が変わりますので大きなタイプでも可能と言われていますが、20年間同じ作物を営農されるならよいですが、転作などするばあいは遮光率の問題からスリムモジュールのタイプで高さを設ける方が臨機応変にできると思います。

Q.最も使用されているタイプはどのタイプでしょうか?
A.スリムモジュールとされている物で弊社ではGWソーラー製の30セルタイプを使用しています。

Q.遮光率が農作物に影響を与えると思いますが、「この作物には○○%の遮光率」と決まったものがあるのでしょうか? (ある作物を育てたいと考えたとき、何%の遮光率にしたらいいのか?)
A.弊社は32%以下の遮光率で設置を提案しております。32%以下ですとほとんどの植物に必要な光量が確保できると実証データにより確認しております。もちろん作物によっては遮光率80%という場合もでてくるかと思いますがこちらも20年間同じ作物で行う場合と考えています。

Q.農薬がかかる可能性もあると思いますが、モジュールに何か対策は必要でしょうか?
A.高さ3、5メートル設けていますが農薬に関してモジュールに対策はされていませんのでモジュールに掛からないような作業に変更していただいています。

パワコンについて

Q.パワコンの保護構造はどれぐらいを求められるのでしょうか? IP65(防塵・防水)?
A.屋外用のパワコンを使用していますが直接雨などが当たらないようパネル下に持っていくなど対策して設置しています。

Q.発電状況の遠隔監視システムなどの使用状況はどの程度でしょうか?
A.最近では導入も増えてきましたが50kw以下の低圧物件がほとんどですのでランニングコストなど考えると遠隔監視ではないモニターの設置が多いと思います。

架台について

Q.支柱が簡易な構造で容易に撤去できるものということであり、単独基礎や支柱を地面に打ち込むだけの施工方法が想定されているが、誰が判断し、施工した後で認められないとどうなるのか?撤去?
A.一時転用許可申請の段階で支柱の面積を転用面積として申請します。その際施工内容については打合せしますので後で認められないという事は申請した一時転用の申請内容と大きく異なるなど以外は考えにくと思われます。

Q.架台の材質やメッキ材質に規制はあるのか? (物質的な規制など)
A.材質については制限はございません。。

Q.耐腐食性についてですが、架台の材質やメッキ内容について、一般の野立ての課題と違いはあるのでしょうか?農薬などを使用することを考えてなにか必要な対策など必要でしょうか。
A.架台亜鉛溶融メッキを施しております。野立ての架台との違いに大きなものはないですが農薬を散布する場合高さが必要になりますので3・5Mを推奨しております。

Q.杭を打ち込むための重機などはどのようにしているのか? 農地なので容易に重機は使えないはず・・・。
A.小型の打ち込み機を使用しています。

Q.農地用架台は高さ3mもあるが、パネル設置の施工工事は脚立などを使って行うのでしょうか?
A.中間地点に仮足場を取付行っています。脚立は地盤により安定しない場合がありますので簡単な作業時ぐらいになります。

Q.ソーラーシェアリング架台といいますと、高さ3m、架台間隔5mとよく言われますが、これは農業機械が使えればよいということでしょうか?作物によって農機が小さければ、架台も小さくてもよい?
A.もちろん営農に支障がない形であれば問題ないです。転作など考え臨機応変にできるようにしておく事も必要かと考えています。

Q.太陽光パネルを設置することで、雨水が掛かる場所とそうでない場所が出来るが農作物への影響は無いか?
A.角度があり隙間も空いていることから全くかからない場所はないと考えています。逆に雨により葉を痛めてしまうのを軽減することができるとも言えます。ただうねの作り方はパネルの向きによって検討する必要があると思います。

Copyright(c) 2013 sankei energy corporation All Rights Reserved.